| No.0038000022:2007年06月26日 掲載 | ||
「夏のボーナス」に関する調査 |
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〜子どものいる世帯いない世帯で、使い道は二分化傾向〜 |
▽ 回答者分布
[性別] 男性 73.5% 女性 26.5%
[年代] 「10代以下」0.1% 「20代」16.4% 「30代」41.3% 「40代」30.0% 「50代」10.8% 「60代」1.3% 「70代以上」0.1%
2.昨年のボーナスとの金額の比較
3.今年の夏のボーナスの満足度
4.夏のボーナス収入に対して個人が自由に使える割合
5.今年の夏のボーナスの使い道
6.今年の夏のボーナスで購入した/する予定の電気機器
7.今年の夏のボーナスで行く旅行の行き先
8.自己啓発、趣味への投資についての内訳
9.ボーナスの使い道
10.インテリア・ファッショングッズの購入内訳
11.金融商品による資産運用内訳
有効回答者2,185名のうち、今年のボーナスの金額が昨年と比べて特に変わらなかったという人が6割以上を占め、
景気回復がボーナス金額の上昇には必ずしもつながっていない状況が浮き彫りとなりました。
そうした背景から、ボーナスの金額に対して不満を抱いている人が多くいることも明らかとなりました。
また、子どものいる世帯ではボーナスを住宅資金、生活費、子どもの教育費などといった、
家族の生活に必要な出費に充当する割合が高い様子が見て取れます。
一方未婚者を含めた子どものいない世帯では、ボーナスを余剰資金としてとらえ、旅行や家電機器、自己啓発などといった、
自己のための消費に使う割合が高くなっています。
このように子どもの有無によって生活感に大きな差が存在し、ボーナスの使い道が二分化している傾向が明らかになりました。
今年の夏のボーナスの金額は、30万円〜50万円未満の層が最も多く、昨年と比べ「特に変わらない」が6割以上を占める一方で、
額について不満を感じている人は約半数を占めた。
ボーナスの金額は30万円〜50万円未満の層が最も多い
今年の夏のボーナス金額については、「ボーナスはない」という人の割合が26.7%を占める一方で、
ボーナスが支給されたという人の中では総額が30万円以上50万円未満という人の割合が最も多く(17.4%)、
次いで10万円以上30万円未満(15.5%)、50万円以上70万円未満(13.0%)と続く。【図1】
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昨年のボーナスと比較し、金額が「特に変わらない」は61.9%と圧倒的多数だが、
増加したとする割合が減少した割合をわずかながら上回る。
昨年の夏のボーナスの金額と比較し、金額は「特に変わらない」が圧倒的に多い(61.9%)。
次いで「10万円程度増加」(13.8%)、「10万円程度減少」(8.6%)と続く。
全体としては増加が23.3%、減少が14.7%と、増加した割合が減少した割合をわずかながら上回る傾向にあることが分かる。【図2】
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今年のボーナス金額に対して「不満」を感じている人がおよそ半数
今年の夏のボーナスに関する満足度をたずねたところ、「不満」という回答が最も多く(29.6%)、「非常に不満」(20.1%)と合わせると約半分の人が不満を感じている。
ボーナス金額は一部上昇傾向にあるものの、全体として、巷間言われているような景気回復を実感できるほど、
ボーナスの金額は上昇していないと感じており、不満を感じている人が多い状況に至ったと思われる。【図3】
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ボーナスの使い方について、子どもあり・なしの世帯で個人が自由に使える金額の割合、
使い道共に二極化の傾向が表れ、資金運用方法も男女間で考え方の違いが表れた。
ボーナスを個人として「ほとんど自由に使えない」が31.1%と最も多く、
次いで「90%以上使える」が23.5%であり、世帯の子どもあり・なしによって二極化の傾向。
今年の夏のボーナスについて、個人として自由に使える割合をたずねたところ、「ほとんど自由に使えるお金はなし」が最も多くなった(31.1%)。
一方で、「90%以上」と回答した人が次に多く(23.5%)、二極化の傾向があらわれているが、世帯別の内訳を見ると、
子どもがいる世帯では自由に使える割合が低く、一方未婚者の世帯ではその割合が高くなっており、子どもの有無による二極化傾向が表れていることが分かる。【図4】
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ボーナスの使い道は子どもがいない世帯は「旅行(33.2%)」が最も多く、
中でも国内旅行が8割を占め、子どもがいる世帯は「住宅購入資金・住宅ローン返済(40.9%)」が最も多い。
今年の夏のボーナスの使い道についてたずねたところ、「旅行」が最も多く(33.2%)、次いで「生活費への補填」(30.9%)、
「住宅購入資金、住宅ローンの返済」(25.6%)と続いている。【図5】
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| ※家族構成が自分+子どもで配偶者なしの世帯はサンプル数が少ないため、対象外とする。 |
これを世帯別に見てみると、子どものいる世帯(配偶者あり)では、「住宅購入資金・住宅ローン返済」が最も多く(40.9%)、
次いで「生活費への補填」(37.8%)、「子どもの教育費」(36.6%)となっている。
一方、子どもがいない世帯では一様に「旅行」が最も高い回答となっており、使い道について子どもの有無で大きく差があることが明らかになった。【図6】
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購入項目の内訳を見てみると、電気機器については、PCおよびPC関連機器が42.8%で最も多くなっている。
大型テレビおよび液晶テレビ、HDDおよびDVDと比べ、PCおよびPC関連機器の需要が根強いことが明らかとなった。【図7】
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また、旅行の行き先については国内が圧倒的に多く8割以上を占めている。【図8】
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自己啓発、趣味については、全体的には「文化的な趣味、教養」が最も多い。これを世帯別でみると、
子どもがいる世帯では「文化的趣味、教養」と「スポーツ」とが同じ割合となった。
子どもがいる世帯では、ボーナスを自己啓発や趣味に使う人が少ない状況ではあるが、ここでも子どもの有無で使い道に違いが見られることとなった。【図9】
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| ※家族構成が自分+子どもで配偶者なしの世帯はサンプル数が少ないため、対象外とする。 |
ボーナスの使い道としてインテリア・ファッショングッズについてみると、男女で比較して男性より女性の方が、選ぶ割合において圧倒的に高い。【図10】
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品目としては男女ともスーツや洋服を購入するという人の割合が最も多いが、それに続くものとしては、女性がバッグ・靴、アクセサリーと続くのに対し、
男性は家具、バッグ、時計の順になっている。【図11】
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夏のボーナスについて金融商品による資産運用を行った人に対してその運用方法を聞いたところ、全体としては「株式」が最も多く、
次いで「定期預金(銀行)・定額貯金(郵便局)」、「投信」の順となった。
これを男女別で見てみると、男性が「株式」、女性が「定期預金(銀行)、定額預金(郵便局)」がそれぞれ最も多くなり、
性別によって運用に対する考え方に大きく違いが現れた。【図12】
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